乳児湿疹 ケア ベビーローション

乳児湿疹の予防はベビーローションで保湿することが大切です

皮膚が薄くデリケートな赤ちゃんの肌はカサカサや肌の赤み、プツプツのニキビなど様々な肌トラブルが起こりやすいでしょう。

 

これらの肌トラブルを総称して乳児湿疹といい、生後6ヶ月頃までの殆どの赤ちゃんに見られる症状です。

 

酷くさせないためにも、自宅でのケアが大切です。

 

では乳児湿疹を予防・改善するためのケア方法をご紹介しましょう。

 

自宅でのケア方法

病院に行って治療をするのも大事ですが、基本は自宅でのケアがとても大切です。

 

症状によっても多少ケア方法が変わってきますが、殆どの乳児湿疹に共通したケアのポイントをいくつか挙げていきましょう。

 

ベビー用ソープや石鹸で優しく洗う

生後3、4ヶ月位までは皮脂の分泌が盛んな時期です。

 

乳児湿疹の主な原因は皮脂がたまってしまうことで起こります。

 

この皮脂をきれいに落として清潔に保つことができれば、次第に改善していくでしょう。

 

たっぷりの泡で赤ちゃんの肌を優しく洗ってあげましょう。
スポンジを使うよりも、手で洗った方が優しくスキンシップにもなります。

 

指先をクルクル回すように、赤ちゃんの肌を傷つけないよう爪は切っておくといいですね。

 

ベビーローションやオイルで保湿をする

赤ちゃんの肌は皮膚が薄くたくさんの水分を取り込むことができません。

 

カサカサとした乾燥肌になりやすく、外側からの刺激から守るバリア機能が未熟です。

 

乾燥した肌は乳児湿疹の原因にもなるので、洗ったらなるべく早く保湿をすることが大事です。

 

保湿をすることでバリア機能も高まり、汗や紫外線などの刺激からも守ることができますよ。

 

ベビーソープや石鹸の選ぶ

デリケートな赤ちゃんの肌を洗うものは、無添加で天然由来成分を選びましょう。

 

成分内容をよく見てから購入するといいですね。

 

石鹸は白石鹸ですと、洗浄成分が強すぎる場合があります。
肌への優しさを考えて透明の石鹸を選ぶ方が無難です。

 

ベビーローションやオイルを選ぶ

クリームタイプやローション、オイルによって使用感が多少違うので、好みで選ぶといいですね。

 

天然由来成分のオーガニックのものや保湿美肌成分にこだわりのもの、衛生面や安全面に徹底した国産ブランドの商品をネットで検索してみましょう。

 

お気に入りのものが見つかるはず。

 

顔周りは注意する

・顔の皮膚が薄い部位(目の周りは乾燥しやすい)
・汚れがたまりやすい部位(口の周辺はヨダレや鼻水、食べこぼしで肌が荒れやすい)
・皮脂がたまりやすい部位(頭や髪の毛の生え際は皮脂の分泌が多い)

 

まとめ

乳児湿疹を改善するには自宅でのケアがとても大切です。

 

病院に行って治療をしてもらっても、自宅で正しいケアをしているかどうかが鍵ですね。

 

ネットで乳児湿疹の予防に特化したスキンケア商品を検索し、ランキングを参考にしてみましょう。

 

乳児湿疹はステロイドでは治らない?

赤ちゃんの乳児湿疹、なるべく早くに治してあげたいですよね。
皮膚科を受診すると症状によってはステロイド外用薬を処方されます。

 

このステロイド、副作用の怖さもあり使いたくないという方も多いでしょう。
しかし素早く治すには大変有効な薬でもあります。

 

ではステロイドの正しい使い方をご紹介していきましょう。

 

ステロイド外用薬の正しい使用期間

赤ちゃんの乳児湿疹はアトピー性皮膚炎と判別がしにくく同じ皮膚の炎症であることには違いありません。

 

そこで乳児湿疹もアトピーと同じ治療をしていくことになります。

 

ここでは日本皮膚科学会が作成した「日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎ガイドライン」に沿って、ステロイド外用薬の使用期間の説明をしていきましょう。

 

湿疹の症状によって処方された強度のステロイド外用薬を塗っていきます。
その期間ですが、湿疹の患部に決められた用量を朝晩2回に分けて1週間とされています。

 

そして症状が治まってきたらすぐに止めるのではなく、1日に1回、2日に1回というように回数を減らして様子をみます。

 

注意しなければならないのが、症状がぶり返さないことを確認しながらならないこと。

 

皆さんが恐れる副作用ですが、使用量を守り症状によって減らしていく使用法であれば、3ヶ月の継続でも一時的な皮膚の副作用はあるものの全身の副作用は見られないとされています。

 

また皮膚の副作用も使用を止めれば元に戻るとされているのです。

 

つまりステロイド外用薬も正しい使い方をすれば
まったく怖くない薬であると分かりますね。

 

ステロイド外用薬でなかなか治らないのはなぜ?

よくステロイド外用薬を使用しても、思うような改善が見られないという方もいます。

 

それは副作用を恐れて少量を塗っているのかもしれません。

 

赤ちゃんの乳児湿疹の場合、顔と首首全体で人差し指の先から第一関節までの量(約0.5g)を使います。朝晩の2回の使用で5日間で5gのチューブを使い切る量です。

 

意外と多いと思いますか?

 

ステロイド外用薬を使用してもなかなか治らない場合には使う量が少なすぎることが多いのです。

 

逆に少なすぎる量をダラダラと使って乳児湿疹が慢性化しアトピー性皮膚炎に移行する可能性もあります。

 

使う場合には短期間でしっかりと塗り、素早く治すことが重要ですよ。

 

まとめ

ステロイド外用薬のただ怖いイメージが変わりましたか?

 

何となく副作用が怖いからという理由ならちょっと誤解があるのかもしれませんね。

 

ステロイド外用薬も正しい使い方、適切な使用期間を守れば強い味方になってくれるはずです。

 

まずは自分の固定観念にとらわれず、皮膚科で納得のいくまで先生に治療内容を聞いてみることが大切です。

 

自分の可愛い赤ちゃんの肌がきれいになるといいですね。